心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

みなさま、こんにちは

3月15日、本日のお花はヤグルマソウです

花言葉に「繊細」という言葉があります。

最近「繊細さん」という言葉がありますが、
自分と相手の価値観や完成が100%同じということはないので、
自分がされて嬉しいこと・嫌なこと が分かるようになったら、
それを相手はどう感じているだろう、ということに
少しだけでも気を傾ける人が増えれば、もっと優しい世界になるのかなと思っています


では、今回はいよいよ完成についてご紹介いたします。


before

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施工前の写真がこちらです。


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今までご紹介した工事以外に、
以前花壇として使用していた部分があり、水が溜まりやすいので、
隙間をしっかり埋めた後、

躯体自体に防水性を与える、浸透性塗布防水を行いました。

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この工法は、コンクリート表面に直接塗ることで

内側に浸透し、表面に防水層をつくります。

主にEVピットや貯水槽など

表面塗装を行わないような部分に塗布します♪

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その他、細かい部分ですが、

玄関の電灯について、塗装が剥がれていたので塗り直しました。

こちらも重ね塗りでしっかり塗装します!!

 

そして完成がこちらです☆彡

after

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見た目はもちろん綺麗になりましたが、

それ以外に補修工事や、サビ止め、防水塗装など

塗る場所や、その状況によって

様々な工法や塗料の特性を活かして

大切な建物が長く丈夫に保てる工夫をしています。

 

過去の様々な実績についても作業日記で公開しておりますので、

HPの『実績紹介』からぜひご覧ください(*^-^*)

*実績紹介はこちらから*

 

今回はここまでです。

ついに工事が完成いたしました( *´艸`)

 

次回から新しい工事についてご紹介いたしますので、

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!

施工についてのご相談につきましては、

メールフォーム、LINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。

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担当者にてご要望等をお伺いし、今後のスケジュールをお決めいたします。

みなさま、こんにちは

3月14日、本日のお花はモモです

花言葉に「あなたの虜」という言葉があります。

日本の今日はホワイトデーですね!
お返しはないですが、毎年何か甘いものを食べているので、
今年も、作るか買うか、自分へサービスしようと思います


では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!

 

まず初めに、下地の凹凸を研磨し、クラックなどを補修します。

*屋上のクラック補修についてはこちらから*


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下地調整が終わったら、

カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!


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このとき

水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。

(この勾配を「水勾配」と言います♪)


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雨の流れる道づくりです!

平らに見えますが

実は建物にはこうした工夫があるんですね(-`ω-)!!


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カチオンフィラーが乾いて

下地の形成ができたら、全体にプライマーを塗り

下地と中塗り材の密着性を高めます!

*プライマー塗装はこちらから*


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次に、防水層を形成していくために

中塗り材としてゴム材を塗っていきます。

 

丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りしていきます!

 

この2回塗りにもポイントがあり、

1回目は薄く塗り1日おいて固めたあと

2回目は厚塗りをしていくのですが、

ゴム材の調合は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しているんです!

 

「玉吹き」の工程でもお伝えしましたが、
天気を読むことも職人さんの大切な腕なんですね( `д・´)!!

*外壁塗装作業についてはこちらから*


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また、このタイミングで

立ち上がり部分に補強布を張ります。

 

2回塗るゴム材のうち、

1層目を塗り終えた後で補強布を張り、

その上から2層目を塗布していきます。

 

こうすることで

厚みのつきづらい立ち上がり部分にも

しっかり厚みをつけることができるんですね( *´艸`)


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最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。


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仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(-`ω-)

 

2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

 

小さな工夫かもしれませんが

時間が経ったときに形として現れてきます!

室内での体感温度が変わるケースもあるんです( *´艸`)

  

また、廊下や屋上のマンホール部分には簡易防水を行いました。


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下地をきれいに掃除した後、

専用プライマーを塗布し、仕上げ材との密着性を高めます。


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下地が固まったところで、仕上げ材を2回重ね塗りして完成です!


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簡易防水塗装のあと、マンホール蓋も綺麗に塗り直しています♪

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屋上は特に、普段目にする機会が少ないので、
経年劣化を感じにくく、塗り替えを後回しにしてしまいがちですが、

しっかり防水遮熱塗装をすることで

室内温度が快適に変化するケースが多くあります(*^^*)

 

防水塗装の耐用年数は10年前後とされていますが、

紫外線や雨風の強い沖縄では屋根へのダメージがとても深刻です!

 

みなさんの大切な建物の塗り替え時期は?

現状はどのような状態なのか?

など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください♪


さて、次回はいよいよ完成について紹介していきたいと思います!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月13日、本日のお花はイカリソウです

花言葉に「旅立ち」という言葉があります。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!

そんな時期ですね
歳をとるほど卒業することが減ってきますが、
若い方の姿を見て、「挑戦」はやめないように努力します


前回は外壁塗装についてご紹介しましたが、
今回もその他の塗装工事についてご紹介いたします。

*前回記事はこちらから*


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まず、軒裏には水性セラミックシリコン樹脂系塗料を塗布しました。

こちらも塗料は、耐久性のあるコーティング材として使用されるシリコン塗料に

耐久性のセラミック樹脂を混ぜることで

従来の水性塗料に比べ耐久性・耐候性に優れた塗料になります。


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一部、木面の軒裏があったため、
そちらは一液ポリウレタン樹脂塗料を塗布しています。


下地の素材によっても

使う塗料は変わってきます(*^^*)

 

軒裏も外壁同様、しっかり重ね塗りを行います!

  

また、縁側などの木部には
特殊ポリウレタン樹脂塗料を塗布します。

 

まず、下地を研磨し、

劣化した旧塗膜や凹凸を調整します。

 

調整した後、全体の塗装をする前に、

壁と接している部分に壁の色の塗料を塗ります(; ´)

 

壁側は木部に浸食しないように

木部は壁に浸食しないように

と塗装をすると、どうしても隙間ができてしまうので、

先に木部に壁側の塗料を塗ってしまうのです!

(この工程を「縁切り」と言います♪)


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縁切りをした後に木部を塗装していくことで

境目まで隙間なく綺麗に塗り上げることができます( *´艸`)


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こちらも塗膜の厚みを付けるため、

重ね塗りを行ないます!

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さらに、陶磁器タイル部分も塗装しています!
拭き上げで細かい汚れを落とした後、

陶磁気タイル専用塗料を塗布します。

 

優れた耐久性、耐候性を持ち、

汚れを寄せ付けず、付着した汚れも雨などで洗い落とすため、

長期間美しい表面を維持することができます。

 

透明で見た目にはわかりにくいかもしれませんが、

しっかり塗膜の力がはたいているんですね( ´)



下地の素材によってだけでなく、

お客様のご予算やニーズによって

使用する塗料も部分的に変わってきます(*^^*)

 

複数のプランを作成し、

お客様にとって最高のプランになるまでしっかりとお打ち合わせいたしますので、

是非、お気軽にご相談下さい♪

*過去の実績についてはこちらから*



今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月12日、本日のお花はキャンディタフトです

花言葉に「甘い誘惑」という言葉があります。

キャンディ(お菓子)タフト(束)は見た目と香りに由来した名前だそうです。
私は歳をとってから、尚のこと、このスイートな誘惑には完敗しています


では、今回は外壁の塗装工事についてご紹介いたします。


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まずは窓やドアなど汚してはいけない部分に

ビニールで養生していきます。


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養生ができたら

建物全体に透明のカチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。


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この工程で、土台を固めて

下地材の密着性を高めます!


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そのあと全体を塗る前に

先に補修箇所にアクリルタイルを吹き付けて

平らに整えた補修箇所を既存の模様に合わせます♪

 

この細かくボコボコした模様は

塗材を玉のように飛ばして作る模様なので「玉吹き」といいます(´・ω・)


この「玉吹き」には仕上が2種類あります。
「吹きっぱなし」仕上と「ヘッドカット」仕上なのですが、
(沖縄では「カット」仕上と呼んだりします♪)
今回はヘッドカット仕上の物件でしたので、
吹き付けのあと、もう一工程加えます。

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専用のローラーに塗料シンナーをつけて
凸部分を押さえ平たくします。

この工程、実は職人さんの腕が大切な作業なんです!
アクリルタイルは乾燥前、とても柔らかいので、
この状態でローラーをあてると平たくなりすぎてしまうのですが、
乾燥すると、硬すぎて平たくすることができません…

少し硬くなった状態で行うのがベストタイミングなのですが、

乾燥の早さは天候に大きく左右されます。

ローラーにかける力加減はもちろん、

天候を見極めることも大切なんですね(; `д・´)!!


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少し脱線しましたが、
下地の調整がおわったら

中塗り材として微弾性のある下地調整材を塗布します。

 

この塗料は、旧塗膜表面の細かいひび割れ等をカバーでき

仕上がりを綺麗にするだけでなく、

防水性、密着性も高く、外壁の耐久性を高めます。


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中塗りができたら、いよいよ仕上げ塗装です。

今回は水性ハイブリットシリコン樹脂塗料を塗布していきます。

 

この塗料の特徴は

分子の特殊なシールド層で外壁の天敵であるラジカルの発生自体を抑え

*ラジカルについてはこちら*

高密度で分子が詰まっている構造の塗膜で

非常に高い耐久性・耐候性だけでなく

耐水性や防カビ・防藻性にも優れた塗料になります(-`ω-)

 

「耐候性」というのは、

紫外線や赤外線・雨など塗膜の天敵となる要因に耐性が強いことを示します。

 

また、耐水性や、

汚れの原因になるカビや藻類などの微生物にも強い抵抗性があるので

丈夫できれいな外壁になります( *´艸`)


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塗膜に厚みをつけることで、効果がより長持ちするため、
しっかり2回重ね塗りを行います!


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また今回、色の違う部分があります。
このようなアクセント箇所については

同じ色でさらに重ね塗りしていきます!

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小さなひと手間ですが、

これにより後からの色斑や色あせを防ぐことができるんです(-`ω-)ドヤッ!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月11日、本日のお花はヒガンザクラです

花言葉に「優れた美人」という言葉があります。

沖縄は桜の咲く時期が本州より一足早いです。
そして「ヒ”カ”ンザクラ」が咲きます。「彼岸桜」とは別の桜です。
今日まで勘違いしていました
今年はチャンスを逃してしまったので、来年こそ「おがん」できます


では、今回はコーキング材の打替え工事についてご紹介いたします。


コーキング材は弾性があり防水性も高いので、

建物目地や、サッシと建物のつなぎ目など

外壁の膨張や地震などの衝撃を受けやすい部分に注入することで

防水しながら建物にかかる衝撃を吸収してくれる役割を担っていますω)

 

主に

窓やドアなどのサッシや換気口などのアルミまわりや

建物の目地などにコーキング材を打ちます

 

ただコーキング材は紫外線が苦手です…

経年劣化で縮んで隙間が空いてしまったり

弾力が無くなってクラックの原因となってしまいます…

 

コーキング材の寿命は

5年~10年とされているのですが、

紫外線が強い沖縄では、コーキング材の種類によって

2年ほどで劣化してしまうこともあるので、

こちらもあわせて

定期的に専門家などに見てもらうとよいかと思います!


では、作業に移ります♪

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まずは劣化したコーキング材を剥がします。

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剥がした部分を綺麗にした後に

下地とコーキング材の密着性を高めるためプライマー塗装をします!

*プライマー塗装はこちらから*

コーキング材を打つ前に

「バックアップ材」というスポンジのようなものを入れます。

これにより、コーキング材の接着面や厚みを調整します。

 

この工程を少し詳しくご説明します(*^^*)

 

先述の通り、

コーキング材は経年に伴い、硬化し縮んでいくので

バックアップ材を入れずにシーリング材を打つと…

 

三面接着

 

接着面積の小さいところから剝がれて、

外壁材との接着面(図の赤い部分)が剥がれて隙間ができ、

そこから躯体に浸水してしまいます(;゚Д)

(シーリング材が3面に接着しているので「三面接着」といいます)

 

では、バックアップ材をいれるとどうなるか?


二面接着

 

バックアップ材との接着面は、外壁材との接着部分より弱い接着力になるため、

外壁材が動いたときにそこから(図の赤い部分)剥がれていき、

コーキング材が外壁材の動きに合わせて変形してくれます(`・ω)

(こちらは2面に接着しているので「二面接着」といいます)

 

また、建物目地は、外壁材の厚み分、溝が深く作られていますが、

コーキング材は11.5㎝の厚みがあれば十分機能するので、

必要以上に打ちすぎないよう、厚みを底上げしてくれる効果もあります!!


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少し説明が長くなってしまいましたが、

バックアップ材の上からコーキング材を充填し


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最後に表面を平らに整えたら完成です♪

 

柔らかいのに頼もしいコーキング材!

よかったら今日

お家やマンションで注目してみてください!

 

外壁との段差ができていたり

隙間が出来てしまっていたり

ひび割れ、断裂などが見られた場合は

そこから建物内部に浸水し、腐食等の原因になることがあるので、

一度専門家に見てもらうことをオススメします(;´ω)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!




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みなさま、こんにちは

3月8日、本日のお花はワックスフラワーです

花言葉に「思いのたけ」という言葉があります。

私は気持ちを外に出すのが少し苦手なので、イベントなどのきっかけに背中を押してもらうことが多いです。
お花が背中を押してくれて伝える「思いのたけ」
素敵ですね


では、今回も補修工事についてご紹介いたします。

 

爆裂により、窓の笠木部分が欠けてしまっていました。

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まず、欠けてしまっている部分にカチオン系セメントを塗り、
下地を固めていきます。

 

このカチオン系セメント

前回ご紹介したクラック補修などでは仕上げ材として使用しておりましたが、

下地にしっかりと密着するため

補修部分の強化にも繋がるんです( *´艸`)

*前回記事はこちらから*


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カチオンセメントの表面が乾いたら、
軽量モルタルで形成して完成です。


補修範囲が大きい場合、工程がさらに変わってきます。
他物件の施工もよければご覧ください!
*爆裂補修についてはこちらから*

次に、アルミ手すりの中に水が溜まっていたので、

今ある水を抜き、今後雨などの水の侵入を防ぐ補修を行っていきます。


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アルミ手すりの根本部分に穴をあけ、

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この穴からエポキシ樹脂系の接着剤を流していきます。


タイトルなし

エポキシ樹脂系ボンドは、水の中でも直接注入し固めることができる

という特性を持っていて、水よりも重いため、

この接着剤を流しこむことで

水が溜まっていた部分にボンドが入り

今ある水が穴から押し出され

今まで水の溜まっていた隙間が

接着剤により埋まっていくことで、

今後雨水が溜まる隙間をなくすことができます!


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塗材の特性を利用することで、

このような補修を行うこともできるんですね(; ´)

 

最後に、鉄部の塗装工事をご紹介します!


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まずは表面のサビで腐食してしまっている部分を専用の機械で削り落とします。

削りカスをしっかり掃除した後、

変性エポキシ樹脂系のサビ止め塗料を塗布していきます。

こちらは密着性が高いサビ止め材で、

平らな下地をつくることができるので

仕上げ材のツヤを最大限活かすことができるんです!!

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そして、仕上げに、鉄部への耐候性・美観維持性に優れた

弱溶剤シリコン樹脂を塗布します。

塗膜に厚みを付けるため、2度塗りします!


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また、屋上の鉄部が一部亜鉛メッキだったので、

そこには亜鉛メッキの補修に適した専用の塗料を塗布します。

 

この塗料自体にも錆止め効果があるんですが、

錆の激しい部分には他の鉄部と同様に

先ほどの錆止め材を塗装した上で

錆止め材兼仕上げ材として塗布します!

 

サビ止め材だけでも種類があるんですね( ´)‼

 

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月7日、本日のお花はアスターです

花言葉に「甘い夢」という言葉があります。

私は今までずっと、ほぼ毎日夢を覚えていたのですが、
ここ数か月、急に頻度が激減してしまいました。
なんだかとっても寂しい気持ちになっているので、
久しぶりに夢日記を復活させようかと考えています


では、本日から個人宅の塗り替え工事についてご紹介します!

施工前がこちらです。


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早速作業を始めていきます。


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まず初めに足場を組みます。

 

高所など手の届かない箇所での作業のために

足場専門の業者さんがしっかり組んでくださいます(-`ω-)

 

このとき周辺に物が飛び出したり、塗料などが飛散しないよう、

外側をメッシュシートで覆います!


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そして、足場を組み終わったら

建物全体を高圧洗浄していきます!


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高圧洗浄機でカビや汚れ、劣化した古い塗膜などを落とすことで、

塗装の仕上がりが綺麗になるだけでなく、

密着性を上げる効果もあります(-`ω-)

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特に汚れの激しいか所は表面を削って、汚れを落とします!

こうして建物全体をきれいにした後、補修作業を行っていきます!

 

クラックや爆裂のように、

建物にヒビ・亀裂などを見かけた際は

建物内部での腐食等原因になることがあるので、

一度専門家に見てもらうのが安心かと思います(;´・ω・)

*クラックについてはこちらから*

*爆裂についてはこちらから*

*エフロレッセンスについてはこちらから*

 

まずはクラックの補修からご紹介します。

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はじめに、クラックに専用器具をあて

Uの字にカットしていきます!

 

このようにクラックをわざと広げることで

これから入れる補修材がより多く入るようになります(-`ω-)


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Uの字に広げたら、中をしっかり掃除して

プライマー塗装を行います。

 

プライマーは

「最初の」という意味のprimaryからきていて

「最初に塗る塗料」=下地材のことを指します♪

 

主に下にある材料とそのあとに塗る材料を密着させる

接着材のような役割になっています!


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プライマー塗装をしたら

クラックに補修材を入れていきます。


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今回は広範囲のクラックのため

弾性のあるコーキング材を充填します。


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範囲が小さい場合は

プライマー塗装の段階で

今回のものより硬いパテ状の「エポキシ樹脂」ボンドを充填して

クラックを埋めることもあるのですが、

硬い素材で広い範囲を埋めてしまうと

建物の動きや衝撃で新たにクラックを起こしやすくなってしまうので、

今回は弾性があって柔軟なコーキング材を使用しています( ´)

*範囲が小さい場合のクラック補修はこちら*


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そして、コーキング材が乾いたら

カチオン系セメントで表面を整えて補修箇所も目立たなくします。

 

下地の補修材としても活用できる材料なので

下地にしっかりと密着して、補修部分の強化にも繋がるんです!

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カチオンセメントで調整すると

どうしても下地と補修部分に段差ができてしまうので、

段差をならすために補修箇所の周囲を水で柔らかくして

刷毛引き仕上げをします!


同じように、旧塗膜が剥がれかけている部分も、

旧塗膜を剥がしたあと、

カチオン系セメントで表面が平滑になるように整え、

刷毛引き仕上げをします。

 

次回も別の補修工事についてご紹介したいと思います ( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月6日、本日のお花はアネモネです

花言葉に「はかない恋」という言葉があります。
有名な2人の神「キューピッド」と「アフロディーテ(ヴィーナス)」が出てくる
ギリシャ神話が由来の花言葉だそうです。
アフロディーテの忠告にも拘らず狩りに出た恋人アドニスが、
やはり狩りの事故で亡くなり、その彼の血とアフロディーテの悲しみの涙から咲いた花なので、叶わない恋を表しているそうです。

キューピッドの間違いから起きた恋ですが、悲しくも美しいお話です…


では、今回はついに完成までについてご紹介いたします。


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まず、施工前がこちらです。


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玄関まわりは陶器タイルでしたので、

拭き上げで細かい汚れを落とした後、

陶磁気タイル専用塗料を塗布しました。

 

優れた耐久性、耐候性を持ち、

汚れを寄せ付けず、付着した汚れも雨などで洗い落とすため、

いつまでも美しい表面を維持することができます。

こちらは、厚みをつけるため3回塗りを行います。


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また、雨どい管に穴が開いていたので、

新しいものに交換しています!

 

そして完成がこちらです☆彡

after

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塗り替え工事の中でも、

お客様とのお打ち合わせの中で、ベストであれば、

今回のように、一部のみ塗装といったケースも行います。

また、新しい材料、新しい施工法も取り入れ
建物一つ一つ、お客様一人一人にあったプランをご提案いたしますので、

ぜひお気軽にお問い合わせください♪

 

過去の様々な実績についても作業日記で公開しておりますので、

HPの『実績紹介』からぜひご覧ください(*^-^*)

*実績紹介はこちらから*

 

今回はここまでです。

ついに工事が完成いたしました( *´艸`)

 

次回から新しい工事についてご紹介いたしますので、

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月5日、本日のお花はオランダアヤメです

花言葉に「メッセージ」という言葉があります。

最近は様々なSNSがあって、気持ちを発信するツールが多いように思いますが、
小さい頃にしていた交換日記や、今も誕生日などプレゼントに添える小さな手紙は
消えないでほしいなと、個人的に思っています。
シールやペンを変えて、用紙を変えて、文字で
アイデンティティ・思いやりが伝わる温かみが好きです


では、今回も防水工事についてご紹介いたします。

*前回記事はこちらから*

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防水層を形成していくために

中塗り材としてゴム材を塗っていきます。


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丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りします!!


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前回少しご紹介したように、

このタイミングで

立ち上がり部分に補強布を張ります。


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2回塗るゴム材のうち、

1層目を塗り終えた後で補強布を張り、

その上から2層目を塗布していきます。

 

こうすることで

厚みのつきづらい立ち上がり部分にも

しっかり厚みをつけることができるんですね( *´艸`)

 

そして、実は

ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しています!

 

防水面だけでなく、

天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( ´)!!

 

日によって調合を変えているゴム材なので、

ここでもその日の最適な厚みは変わります。

 

決まった分量、厚みではないので

毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、

職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、

心塗装では、

国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、

防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!

2日続けてのご紹介ですが、

大事なお話なので、あえてお伝えしました♪)


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ゴム材が乾いたら

最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。


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仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(-`ω-)

 

2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

 

小さな工夫かもしれませんが

時間が経ったときに形として現れてきます!

室内での体感温度が変わるケースもあるんです( *´艸`)

 

 

庇部分や角柱には、X-2工法を用います。

 

沖縄特有である角柱の塗装の重要性についても
過去にご紹介しておりますので、
ぜひご覧ください(*^-^*)
*屋上防水塗装の範囲とは?-「角柱」について-はこちらから*

 

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X-2
工法でも、

前回ご紹介したように下地調整を行います。

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下地を形成できたら全体にプライマーを塗り

下地と中塗り材の密着性を高めます!

 

そして、X-1工法と同様に


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防水層、

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遮熱層と塗布します。

 

また、今回

階段屋根部分には簡易防水を行いました。


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下地をきれいに掃除した後、

専用プライマーを塗布し、仕上げ材との密着性を高めます。


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下地が固まったところで、仕上げ材を2回重ね塗りして完成です!

 

塗装箇所や用途によって

防水塗装の種類も変えていくんですね♪

 

 

屋上は普段目にする機会が少ないので経年劣化を感じにくく

塗り替えを後回しにしてしまいがちですが、

しっかり防水遮熱塗装をすることで

室内温度が快適に変化するケースが多くあります(*^^*)

 

防水塗装の耐用年数は10年前後とされていますが、

紫外線や雨風の強い沖縄では屋根へのダメージがとても深刻です!

 

みなさんの大切な建物の塗り替え時期は?

現状はどのような状態なのか?など、

気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください♪

 

さて、次回はいよいよ完成について紹介していきたいと思います!

 

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!

施工についてのご相談につきましては、

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みなさま、こんにちは

3月4日、本日のお花はアザレアです

花言葉に「節制」という言葉があります。

昨日は「ひな祭り」でした!
実家のおひな様方が大好きなので、
毎年、お片付けの今日がとっても寂しくておセンチになっていました。
今年は一人なので、小さなお人形さんを飾っていたのですが、
やっぱり1年のお別れは苦手です


では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!


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まず、専用機材などを使用し、既存の防水シートを剥がします。

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シートをすべて剥がしたら、
下地の凹凸を研磨し、補修作業を行っていきます!

 

では、クラックの補修をご紹介します。

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まず、クラックに専用機器をあてUの字にカットし、

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中をしっかり掃除してプライマー塗装を行います。

 

プライマーは

「最初の」という意味のprimaryからきていて

「最初に塗る塗料」=下地材のことを指します(-`ω-)

 

主に下にある材料とそのあとに塗る材料を密着させる

接着材のような役割になっています♪


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プライマー塗装をしたら

クラックにコーキング材を充填し、

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最後にヘラで表面を平らにしたらクラックの補修は完成です!

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そして、下地調整が終わったら、

カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!


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このとき

水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。

(この勾配を「水勾配」と言います♪)

 

雨の流れる道づくりです!

平らに見えますが

実は建物にはこうした工夫があるんですね(-`ω-)!!

 

今回2種類の工法を用いてウレタン塗膜防水を行います。

ウレタン防水工事には、X-1工法とX-2工法の2種類あります。

どんな違いがあるのかというと

X-1工法は、

下地に通気緩衝シートを貼った上で、

下地の水分を逃がすための脱気筒を取り付ける工法を指します。

 

一方で、X-2工法は、

ウレタン防水の間に補強布を挟む工法です。

 

そもそもで使用する材料から違うんですね(; ´)!!

 

言葉だけだと分かりづらいかと思いますので、

早速、X-1工法を用いた今回の工事をご紹介していきます!!

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まず、全体に通気緩衝シートを貼ります。

(写真の白いシートです♪)


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専用のボンドを塗布してシートを貼り付けた後、

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圧着ローラーで密着させ固定します。


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シートとシートの間(ジョイント部分)には

専用テープを貼り、隙間をなくして浸水を防ぎます(*^^*)

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この通気緩衝シートを張ることで、

下地に含まれている水分を吸収して、防水層の膨れを防ぐ効果と、

建物の動きによる防水層の破断を抑える効果が得られます!!

 

通気緩衝シートで水分を吸収したら、

その水分を留めておくわけにはいかないので、

外に逃がすために脱気筒を取り付けます。


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まず、ビスでしっかり固定します♪

脱気筒を取り付けると、下地に凹凸ができてしまうので、


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上からの防水層にしっかり厚みを付けられるよう補強布を挟んで、


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プライマー塗装をします。


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また、ジョイント部分にはコーキング処理をし、

こちらもジョイント部分からの浸水を防ぎます(*^^*)

 

X-2工法は、

防水層の間に補強布を挟む工法と説明しました。

実は、

脱気筒のまわりに補強布を挟んだのはX-2工法です!

 

次回、防水層の塗装についてご紹介しますが、

そこでも立ち上がり部分に補強布を張ります。

(これは普段ご紹介する防水塗装でも行っています♪)

 

このように

X-1工法の中でもX-2工法を併用するんですね(-`ω-)

 

X-1工法は

通気緩衝シートで下地と絶縁するので、

既に雨漏りしている建物にも可能です。

 

ただ、通気層を持つ工法であるため、初期コストが高く、

施工に技術が必要なため、施工業者が限られます。

 

一方で、X-2工法は

同レベルの防水効果で

X-1工法に比べてコストが安い工法です。

 

鉄骨造以外の建物はこちらの工法がほとんどです(*^^*)

建物の構造によって工法が変わってくるんですね!

 

ただX-2工法も塗膜を均一に塗布するのが難しいので、

施工業者をしっかり選ぶ必要があります(; ´)

 

心塗装では、

国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、

どちらの工法も仕上がりに自信があります( -`ω-)!!

 

点検時期は?塗り替えのタイミングは?

大切な建物について少しでも気になることがございましたら

お気軽にお問い合わせください(*^^*)

 

次回は、防水層の塗装からご紹介していきたいと思います♪

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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