みなさま、こんにちは
8月13日、本日のお花はアカンサスです
花言葉に「気品あるふるまい」という言葉があります。
日頃から少しずつ気を付けていきたいなと思います
では、今回は爆裂の補修工事についてご紹介いたします。
まずは、大きく爆裂をおこしている箇所を
バールやハンマーなどで取り除きます。
(このような作業を「はつり」といいます♪)
大きいはつり殻が出るので、
その殻が落ちて人にケガをさせてしまったり
周りのモノを壊してしまわないように慎重に行います(; ・`д・´)!!
すると、でできた鉄筋部分がサビてしまっているので
すでにサビている部分を研磨していきます。
研磨して古いサビが落ち綺麗になったところで
サビ止め材を塗ります。
サビは建物の天敵ですので
見えないところでサビ止めが大切な建物を守ってくれています( *´艸`)
サビ止め材を塗り終わったら
今回は爆裂範囲が大きいので、補修箇所を支えるため
コンクリートビスを打ち込みます。
この工程を行うことで、モルタル層の剥がれ落ちが軽減されます!!
そしてコンクリートビスを打ち込んだら、
カチオン系セメントで下地を固めていきます。
このカチオン系セメント
下地にしっかりと密着するため
補修部分の強化にも繋がるんです!
クラック補修などでは仕上げ材としても使用しています♪
完成すると見えなくなる部分ですが、大切な工程です( ・`д・´)ゞ
このように下地を整えたら
軽量モルタルを数回に分けて埋めていきます。
この作業が1つのポイントで
軽量モルタルが軽い材料のため、
一度に重ねてしまうとひび割れを起こしやすくなってしまうので、
1回ずつ半乾きの状態で重ね塗りを行っていくことで
軽くてしっかりとした下地をつくることができるんです!
モルタルにはセメントが含まれているのですが、
セメントの性質として、
化合されている水との化学反応で
時間経過とともに熱を発して強固に固まる特徴があるので、
固まってしまう前に重ねていくところがポイントになります(。-`ω-)!!
軽量モルタルで補修できたら
このとき既存の壁と補修部分にどうしても段差ができてしまうので
ならすために周囲を水で柔らかくして刷毛引き仕上げをします♪
また、爆裂範囲の大きい部分は型枠を作り形成することもあります。
同じ爆裂でも、大きさや状態、箇所によって
補修の方法がそれぞれ変わってくるんです(。-`ω-)!!
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
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