みなさま、こんにちは
8月17日、本日のお花はダリア
です
花言葉に「裏切り」という言葉が悲しいあります。
いい意味の「裏切り」、出来るように今日も頑張ります
では、今回は前回の下地塗装に仕上げ塗りをしていきたいと思います。
今回は特殊NADシリコン樹脂を使用します。
NADはNon Aqueous
Dispersionの略で
通常溶剤(シンナー)に溶けている樹脂の粒子が分散している状態もののことを言います。
塗料が乾燥する過程で、溶剤が蒸発して
分散されていた粒子が結合することで塗膜を形成します。
仕組みは少し難しいですが…(;´・ω・)
この技術のおかげで
今まで強シンナーを使用する強溶剤に溶かすことでしか使えなかった樹脂が
薄いシンナーを使う弱溶剤系の塗料として使えるようになりました。
強溶剤は下地の塗料を溶かしてしまうことがあったり
乾燥が早かったりと
仕上げ塗装で使用するには扱いづらい特徴があるのですが
NADで弱溶剤系シリコン樹脂ができたことで
下地を溶かすことなく作業性がよくなり
付着性にも優れているので
今回のように仕上げ材として使用できるようになったんです( *´艸`)
そして今回の塗料の特徴としては
分子の特殊なシールド層で外壁の天敵であるラジカルの発生自体を抑え
高密度で分子が詰まっている構造の塗膜で
非常に高い耐久性・耐候性だけでなく
耐水性や防カビ・防藻性にも優れた塗料になります(。-`ω-)!
「耐候性」というのは、
紫外線や赤外線・雨など塗膜の天敵となる要因に耐性が強いことを示します。
説明が少し長くなってしまいましたが、
塗膜に厚みをつけることで
外壁の塗膜を永く丈夫に保つことができるので、
今回は仕上げ材を2回重ね塗りしていきます!!
このとき、西日が強く当たって劣化の状況が変わっている箇所など
場所によっては3回重ね塗りしているところもあります(。-`ω-)!!
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
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