みなさま、こんにちは
8月20日、本日のお花はセイヨウアサガオ
です
花言葉に「結びつき」という言葉があります。
関係性があることを指すのですが、
人やモノの交わりを糸のように「結びつき」という言葉で表すと
少し穏やかに聞こえる気がします
では、今回も前回に引き続き防水工事についてご紹介いたします。
前回のカチオンセメントが乾いて
下地の形成ができたら
全体にプライマーを塗り下地の密着を高めます!
床と壁の境目の部分は
(屋上、廊下などにあるこのような部分を「立ち上がり」と言います♪)
X-2工法という
下地とゴム材の間に補強布を張って塗膜の厚みをつくる施工法で行うので、
この段階で立ち上がり部分に補強布を貼っていきます( ・`д・´)ゞ
下塗りができたら防水層を形成していくために
ゴム材を塗っていきます。
隅の方から塗っていき
大面にはゴム材をこぼしてローラーで塗り広げていきます( ..)φ
丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので
しっかり2度塗りしていくのですが、
ここにもポイントがあります!!
まず、1回目は薄く塗り1日おいて固めます。
もし、ここで厚塗りをしてしまった場合、
表面はすぐに乾くのですが、中が乾いていない状態になります。
(特に沖縄は日差しが強いので、表面が乾くのは本当に早いです(゚Д゚;)!!)
コンクリートは空気や水を吸収したり吐き出したり
表面で呼吸をしているのですが、
ゴム材で表面を塞がれることで、空気を吐き出そうとします。
すると、内側のゴム材は乾いていない状態なので、
気泡があがってきて、乾いた硬い表面にぶつかり、
表面がポコっと膨らんでしまうんです…(;´・ω・)
この気泡を塞ぐために、
はじめに薄く塗ってコンクリートの呼吸を止めてしまうんですね!!
こうして、気泡の原因を抑えたら
2回目でしっかり厚みをつけていきます。
また、ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら
その場で調合して施工しています!
防水面だけでなく、
天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( ・`д・´)!!
厚みを調整すると説明しましたが、
日によって調合を変えているゴム材なので、
ここでもその日の最適な厚みは変わります。
決まった分量、厚みではないので
毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、
職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、
心塗装では、
国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、
防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!
そして、ゴム材が乾いたら
最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を
仕上げ材として塗布していきます。
仕上げ材は通常1度塗りなのですが、
2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、
防水層であるゴム材に
天敵である紫外線や熱が行きにくくなり
小さな工夫かもしれませんが
室内での体感温度が変わったお家もあるんです(;゚Д゚)!!
その他の施工法で防水工事を行った箇所もあるので
次回ご紹介したいと思います♪
ということで、今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
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