みなさま、こんにちは

9月8日、本日のお花はオオギクです

花言葉に「あなたを心から愛します」という言葉があります。
「恋は一方的、愛は思い合い」と聞いたことがあります。
この言葉が「恋」ではなく、お互いに相手の幸せを願い合えている「愛」であれば
本当に素敵だなと思いました


 

今回は「エフロレッセンス」という現象についてご紹介いたします。


石灰補修

皆さんのご自宅やマンションで

「外壁の一部が白くなっている」「軒裏に白いものがつららのようにぶら下がっている」

そんな状態を目にしたことはありますか?

もしくは今ありますか?

 

この現象自体は見た目上の問題で、建物に影響を及ぼすものではありませんし、

白いもの自体も無害です。

 

見た目だけの問題なら、

気にならなければ放っておいてもいいんじゃない(´・ω・)

 

と思うかもしれませんが、

この現象が発生していること自体

クラックや爆裂により中性化が進んでいるサイン!!なんです (;_;)

*クラックについてはこちらから*

*爆裂についてはこちら*

 

ではなぜそう言えるのでしょうか?

 

まず、白華現象とも呼ばれるエフロレッセンスは

クラックなどからコンクリート内に浸入した雨水などの水分が

コンクリート内の遊離石灰(酸化カルシウムなど)と反応・結合し

同じ隙間から外に流れ出し、白い物質が結晶化する現象を指します。

 

ただ、まれにコンクリートを作る時点で水分が多すぎると、

コンクリート自体の強度が落ちて、

他の物質とうまく結合できない酸化カルシウムなど(遊離石灰)が

コンクリートの内部で多く発生してしまい、

この「遊離石灰」がコンクリートを膨張させ爆裂を起こして、

外に流れ出すことでエフロレッセンスとなる場合もあります。

 

どちらにしても、エフロレッセンスが起こっているということは

水分が内部まで浸水できるひび割れがあり、

白くなっている遊離石灰はコンクリート内のアルカリ成分なので、

これが流れ出てしまっているということは、

コンクリートの中性化が進んでしまっているという証拠なんです…(;゚Д゚)

 

ですので、この現象を見つけた際は

一度専門家に見てもらうことをオススメします( `д・´)

 

次回この補修についてお話したいと思います♪

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

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