心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

2022年08月


みなさま、こんにちは

8月24日、本日のお花はモントブレチアです

花言葉に「素敵な思い出」という言葉があります。
皆さんの素敵な思い出はどんな思い出でしょうか?
私はいくつかあるのですが、本当に忘れられない思い出は
匂いや味、音などの五感の感覚まで鮮明だったりして
ふとした瞬間に思い出してしまうことがあります

 

では、今回はついに完成までについてご紹介いたします。
まず完成前がこちらです。

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今までご紹介してきた工事以外に

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劣化した換気口カバーや

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遺物の詰まっているパイプなど

新しいものに取り替えました♪


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また、屋上のフェンスや

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倉庫の塗装

 
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金具のサビ処理

劣化した金具は取り替えも行いました!

 

そして1階店舗の外壁も塗装しました!

金具のサビ処理や

 
タイトルなし

天井内のコンクリートが劣化していたので

補修工事を行い


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天井ボードを張り替えました♪

 

そして工事完成がこちらになります☆彡

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今回は内部塗装もご紹介しましたが、

心塗装ではリフォームも行っています!

 

これからも色んな工事をご紹介していけたらいいなと思います(*^^*)

 

 

今回はここまでです。

ついに工事が完成いたしました( *´艸`)

 

次回から新しい工事についてご紹介いたしますので、

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!

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みなさま、こんにちは

8月23日、本日のお花はモルセラです

花言葉に「永遠の感謝」という言葉があります。
家族や関わってくれた友人や上司はもちろんですが、
このブログやHPをご覧いただいたお声など
皆さんのおかげで今の私があるので、永遠に感謝しています。
いつもありがとうございます

 

では、今回内部塗装工事についてご紹介いたします。

 
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内階段の手すりや

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鉄製のドア・枠まわりなどに

耐水性、耐候性、付着性などに優れている

ポリウレタン樹脂塗料と塗ります!

 

内部でも外同様に

しっかり重ね塗りしていきます(。-`ω-)ゞ

 

また室内では

まずボード面にパテ処理を行います。

壁にボードが貼られている場合、

ボードとボードの間には隙間ができてしまいます。

 

そこに防水工事のときのように

カンデンサーというメッシュ状のシートを挟み

パテというペースト状の充填材で表面が平らになるように

隙間を埋め段差をなくします!


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パテ処理ができたらシーラーを塗布して

下地の密着性を高めてから仕上げ材を塗ります。

 

今回は特殊合成樹脂エマルョン塗料を使用します!

 

合成樹脂エマルジョンペイント(EP)は

Emulsionとは物質が分散した状態で乳化している溶液のことで

エマルジョンペイントは

水の中で合成樹脂が分散し混合た状態で乳液状となったものに

顔料がふくまれた塗料のことを言います。

 

以前お話したNAD塗料は

弱溶剤(うすいシンナー)がベースでしたが

今回のEP塗料は

水がベースになっているというような違いです(。-`ω-)!!

*NAD塗料についてはこちら*

 

EP技術により

今まで作業が難しかった塗料も

水溶性塗料として作業性がよくなり

密着性も高まるので

塗料の発展に物凄い可能性をつくる技術なんです(; ・`д・´)!!

またEP塗料は環境にやさしいので、

屋内での利用も多い塗料です♪

 


こちらももちろん重ね塗りしていきます( *´艸`)


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木部などには下地にサーフェーサーを塗布してから

EP塗料を重ね塗りいきます。

 

サーフェーサーは、下塗り材の一つです!

表面という意味のsurfaceが語源で、

表面の小さいキズや凸凹を埋めてくれたり

上塗り色の発色を良くしたり

表面を整えてくれるなどの役割があります。


その役割の中でも

特に重要なのは密着性です!

木部の塗装でよくある問題として

「塗膜の剥がれ」があるのですが、

サーフェーサーを塗膜の前工程に入れる事で

この塗膜の剥がれが大幅に無くなるんです( ・`д・´)!!


このように、
内部塗装では外部とはまた違う問題があり、

それに合わせて外部とは別の特徴の塗料を使用します。

それぞれの塗料の特徴についても

こちらで紹介していけたらと思います( *´艸`)

 

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

8月21日、本日のお花はブロワリアです

花言葉に「祈り」という言葉があります。
皆さんは最近お祈りしたくなるような出来事はありましたか?
基本的には日頃の努力などが結果につながると思いますが、
私は最後の最後、最近行ったいいことを思い出して
勝手に積んだ徳を捧げてお祈りしてしまいます

 

では、今回も前回に引き続き防水工事についてご紹介いたします。

 

今回は前回までご紹介したウレタン塗膜防水以外に

防水工事を行った部分についてご紹介していきます。

*前回記事はこちら*



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屋上の平場は遮熱材を塗布しました!

 
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こちらも2度塗りで厚みをつけ

より長く防水機能を保つ工夫をしています( *´艸`)



また、外階段には簡易的に防水を行いました!

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下地に専用のプライマーを塗り

固まったところに仕上げ材を2回重ね塗りしていきます。


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この仕上げ材には滑り止めの効果もあるので、

日常的に通路や生活に使う階段などでは

転倒の危険も軽減されます(-`ω-)!!

 

また防水性もあり、

床からコンクリート内部への水の浸食を防ぐこともできるんです!!

 

同じ防水塗装でも、状況やお客様のご要望によって

様々な材料や施工法があるんです(-`ω-)!!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

8月20日、本日のお花はセイヨウアサガオです

花言葉に「結びつき」という言葉があります。
関係性があることを指すのですが、
人やモノの交わりを糸のように「結びつき」という言葉で表すと
少し穏やかに聞こえる気がします

 

では、今回も前回に引き続き防水工事についてご紹介いたします。

 
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前回のカチオンセメントが乾いて

*前回記事はこちら*

下地の形成ができたら

全体にプライマーを塗り下地の密着を高めます!

*プライマー塗装についてはこちら*

 

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床と壁の境目の部分は

(屋上、廊下などにあるこのような部分を「立ち上がり」と言います♪)

X-2工法という

下地とゴム材の間に補強布を張って塗膜の厚みをつくる施工法で行うので、

この段階で立ち上がり部分に補強布を貼っていきます( `д・´)


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下塗りができたら防水層を形成していくために

ゴム材を塗っていきます。

隅の方から塗っていき

大面にはゴム材をこぼしてローラーで塗り広げていきます( ..)φ


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丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りしていくのですが、

ここにもポイントがあります!!

 

まず、1回目は薄く塗り1日おいて固めます。

 

もし、ここで厚塗りをしてしまった場合、

表面はすぐに乾くのですが、中が乾いていない状態になります。

(特に沖縄は日差しが強いので、表面が乾くのは本当に早いです(゚Д゚;)!!

 

コンクリートは空気や水を吸収したり吐き出したり

表面で呼吸をしているのですが、

ゴム材で表面を塞がれることで、空気を吐き出そうとします。

 

すると、内側のゴム材は乾いていない状態なので、

気泡があがってきて、乾いた硬い表面にぶつかり、

表面がポコっと膨らんでしまうんです…(;´・ω・)

 

この気泡を塞ぐために、

はじめに薄く塗ってコンクリートの呼吸を止めてしまうんですね!!

 

こうして、気泡の原因を抑えたら

2回目でしっかり厚みをつけていきます。

 

また、ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しています!

 

防水面だけでなく、

天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( `д・´)!!

 

厚みを調整すると説明しましたが、

日によって調合を変えているゴム材なので、

ここでもその日の最適な厚みは変わります。

 

決まった分量、厚みではないので

毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、

職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、

 

心塗装では、

国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、

防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!

 
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そして、ゴム材が乾いたら

最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。

 

仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(; `д・´)!!

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2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

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小さな工夫かもしれませんが

室内での体感温度が変わったお家もあるんです(;゚Д゚)!!

 

その他の施工法で防水工事を行った箇所もあるので

次回ご紹介したいと思います♪

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

8月18日、本日のお花はブルーファンフラワーです

花言葉に「あふれる可能性」という言葉があります。
何に対しても純粋な興味を持っている小さい子を見ると
あふれる可能性を感じて幸せな気持ちになります。
そんな子供たちが気兼ねなく外を歩ける日常が早く戻ってくることを願います

 

では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

 

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい

屋上や廊下バルコニーなどに行います!

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今回は数か所で水が溜まってしまっていて

水はけの悪い状態になってしまっていました。

 

というのも、今回の建物は上階を増築しており、

その過程でなのか、庇部分が逆勾配になっていて

水がうまく流れず、水たまりになっているという状態でした。

 

常に水が溜まってしまっている状態ですと

建物に浸水し、雨漏りなどの原因となってしまいます…(;゚Д゚)

 

普段下地を調整するときは

カチオンフィラーで水が溜まらないように下地に勾配をつけるのですが、

(この勾配を「水勾配」と言います♪)

 

今回はこの逆勾配を直すために、全体に底上げをするなど

大きく調整をする必要があったので、

形成に重点をおいてモルタルを全体に流し込みます!

 
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58cmの厚みでモルタルを全体に流しながら、

水勾配をきれいに作り直しました。

 
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水勾配をきちんとつくることで

雨が流れる道をつくり水はけがよくなります(-`ω-)

 

屋上では

水勾配を確認して、水のはけ口に新しく排水口を作ることで

水が流れる工夫もしています!

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排水口を開けた箇所には

新しくパイプを取り付けていきます。

 

平らに見える建物ですが

緩やかな勾配がついていたり、水のはけ口があったりと

実は様々な工夫があるんですね( *´艸`)

 

こうして下地の形成ができたので、

次回は防水塗装についてお話したいと思います!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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