心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

2022年10月


みなさま、こんにちは

10月30日、本日のお花はワレモコウです

花言葉に「移りゆく日々」という言葉があります。

みなさんは「移りゆく日々」と聞いてどのように感じますか?
私は日々が充実していて、時が経ってしまうような明るい印象を受けたのですが、
もしかすると、おかれている状況によって感じ方の変わる言葉かもしれないですね


では、今回も防水工事についてご紹介いたします。


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前回塗装したゴム材が乾いたら

*前回記事はこちらから*

最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。


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仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(-`ω-)

2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

 

小さな工夫かもしれませんが

時間が経ったときに形として現れてきます!

室内での体感温度が変わるケースもあるんです( *´艸`)


 

また今回

廊下、階段、バルコニー、屋上給水タンクの天井には簡易防水を行いました!


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下地をきれいに掃除した後、

下地材に専用プライマーを塗布し、仕上げ材との密着性を高めます。


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下地が固まったところで、仕上げ材を2回重ね塗りしていきます。


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この仕上げ材には滑り止めの効果もあるので、

日常的に通路や生活に使う廊下や階段・バルコニーでは

転倒の危険も軽減されます(-`ω-)!!

 

さて次回はいよいよ完成について紹介していきたいと思います!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

10月29日、本日のお花はアメジストセージです

花言葉に「家庭的」という言葉があります。
お料理や裁縫、家事や家計のやりくりが上手など
色々な部分から「家庭的」というイメージが連想されると思いますが、
全て素晴らしいことで、憧れています
そんな私自身は家庭的から程遠いので、日々修行したいと思います

 

では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

 

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!


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まず初めに下地の凹凸を研磨し、クラックなどを補修します。

*クラック補修についてはこちらから*



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下地調整が終わったら、

カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!

 

またこのとき

水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。

(この勾配を「水勾配」と言います♪)

 

雨の流れる道づくりです!

平らに見えますが

実は建物にはこうした工夫があるんですね(-`ω-)!!



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そしてカチオンフィラーが乾いて

下地の形成ができたら全体にプライマーを塗り

下地と中塗り材の密着性を高めます!

*プライマー塗装はこちらから*



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次に防水層を形成していくために

中塗り材としてゴム材を塗っていきます。


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丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りしていくのですが、

ここにもポイントがあります!!

 

まず、1回目は薄く塗り1日おいて固めます。

 

もし、ここで厚塗りをしてしまった場合、

表面はすぐに乾くのですが、中が乾いていない状態になります。

(特に沖縄は日差しが強いので、表面が乾くのは本当に早いです(゚Д゚;)!!

 

コンクリートは空気や水を吸収したり吐き出したり

表面で呼吸をしているのですが、

ゴム材で表面を塞がれることで、空気を吐き出そうとします。

 

すると、内側のゴム材は乾いていない状態なので、

気泡があがってきて、乾いた硬い表面にぶつかり、

表面がポコっと膨らんでしまうんです…(;´・ω・)

 

この気泡を塞ぐために、

はじめに薄く塗ってコンクリートの呼吸を止めてしまうんですね!!

 

こうして、気泡の原因を抑えたら

2回目でしっかり厚みをつけていきます。

 

また、ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しています!

 

防水面だけでなく、

天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( `д・´)!!

 

厚みを調整すると説明しましたが、

日によって調合を変えているゴム材なので、

ここでもその日の最適な厚みは変わります。

 

決まった分量、厚みではないので

毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、

職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、

 

心塗装では、

国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、

防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

10月28日、本日のお花はアメリカンマリーゴールドです

花言葉に「逆境を乗り越えて生きる」という言葉があります。

逆境は自分にとって苦手で不利な状況だと思うのですが、
その先に希望をもって前向きに進める人だけが乗り越えられて
自身が物凄く成長するという宝物を手にできるのかなと思います


では、今回は外壁の塗装工事についてご紹介いたします。


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まずは窓やドアなど汚してはいけない部分に

ビニールで養生していきます。



そして、養生ができたら建物全体に透明のカチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。

 

この工程で、土台を固めて

下地材の密着性を高めます!


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そのあと全体を塗る前に

先に補修箇所にアクリルタイルを吹き付けて

平らに整えた補修箇所を既存の模様に合わせます♪

 

この細かくボコボコした模様は

塗材を玉のように飛ばして作る模様なので「玉吹き」といいます(´・ω・)



また、鉄部には別に塗装を行います!

まずは表面のサビで腐食してしまっている部分を専用の機械で削り落とします。


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削りカスをしっかり掃除した後、

全体に変性エポキシ樹脂系のサビ止め塗料を塗布していきます。


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こちらは密着性が高いサビ止め材で、

平らな下地をつくることができるので

仕上げ材のツヤを最大限活かすことができるんです!!

 

完成すると見えなくなりますが

鉄部あるところにサビ止め材ありですね( *´艸`)



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下地調整が完成したので、ここから仕上げ塗装を行います!

 

今回は水性ハイブリットシリコン樹脂塗料を塗布していきます。

 

この塗料の特徴は

分子の特殊なシールド層で外壁の天敵であるラジカルの発生自体を抑え

*ラジカルについてはこちら*

高密度で分子が詰まっている構造の塗膜で

非常に高い耐久性・耐候性だけでなく

耐水性や防カビ・防藻性にも優れた塗料になります(-`ω-)

 

「耐候性」というのは、

紫外線や赤外線・雨など塗膜の天敵となる要因に耐性が強いことを示します。

 

また、耐水性や、

汚れの原因になるカビや藻類などの微生物にも強い抵抗性があるので

丈夫できれいな外壁になります( *´艸`)


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塗膜は厚みを付けることで性能が長持ちするため、

しっかり2回重ね塗りを行います!


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また部分的に色が違うアクセント箇所についても

同じ色でしっかり重ね塗りしていきます!

 

小さなひと手間ですが、

これにより後からの色斑や色あせを防ぐことができるんです(-`ω-)ドヤッ!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

10月26日、本日のお花はデンファレです

花言葉に「お似合いのふたり」という言葉があります。

憧れの2人、似ている2人などお似合いには色々な理由があるかと思いますが、
私は、一緒にいることで幸せそうな2人を見ると
お似合いだな、と思いながらほっこりします
 

では、今回はコーキング材の打替え工事についてご紹介いたします。

 

コーキング材は弾性があり防水性も高いので、

建物目地や、サッシと建物のつなぎ目など

外壁の膨張や地震などの衝撃を受けやすい部分に注入することで

防水しながら建物にかかる衝撃を吸収してくれる役割を担っています(´・ω・)

 

主に

窓やドアなどのサッシや換気口などのアルミまわりや

建物の目地などにコーキング材を打ちます

 

ただコーキング材は紫外線が苦手です…

経年劣化で

縮んで隙間が空いてしまったり

弾力が無くなってクラックの原因となってしまいます…

 

コーキング材の寿命は

5年~10年とされているのですが、

紫外線が強い沖縄では、コーキング材の種類によって

2年ほどで劣化してしまうこともあるので、

こちらもあわせて

定期的に専門家などに見てもらうとよいかと思います!


 

では、コーキング材の打ち替えについてご紹介します。

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まずは劣化したコーキング材を剥がします。


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剥がした部分を綺麗にした後に

下地とコーキング材の密着性を高めるためプライマー塗装をします!

*プライマー塗装はこちらから*



追加コーキング7


そしてコーキング材を充填し

最後に表面を平らに整えたら完成です♪

 

柔らかいのに頼もしいコーキング材!

よかったら今日

お家やマンションで注目してみてください( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

10月25日、本日のお花はガイラルディアです

花言葉に「団結」という言葉があります。

個人での発想や努力も凄い力を持っていますが、
色んな人が団結することで、切磋琢磨して個人の力が伸びるだけでなく、
長所を持ち寄って、短所を埋めることができるので
そんな仲間や家族に出会うことが生涯の課題だな、と思っています


では、今回はクラックの補修工事についてご紹介いたします。
*クラックについてはこちらから*


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まずは、クラックに専用器具をあて

Uの字にカットしていきます!

 

このようにクラックをわざと広げることで

これから入れる補修材がより多く入るようになります(-`ω-)


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Uの字に広げたら、中をしっかり掃除して

プライマー塗装を行います。

 

プライマーは

「最初の」という意味のprimaryからきていて

「最初に塗る塗料」=下地材のことを指します♪

 

主に下にある材料とそのあとに塗る材料を密着させる

接着材のような役割になっています!

 

プライマー塗装をしたら

クラックに補修材を入れていきます。


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今回は広範囲のクラックのため

弾性のあるコーキング材を充填します。


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範囲が小さい場合は

プライマー塗装の段階で

今回のものより硬いパテ状の「エポキシ樹脂」ボンドを充填して

クラックを埋めるのですが

硬い素材で広い範囲を埋めてしまうと

建物の動きや衝撃で新たにクラックを起こしやすくなってしまうので

今回は弾性があって柔軟なコーキング材を使用しています( ´)

*範囲が小さい場合のクラック補修はこちら* 


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そして、コーキング材が乾いたら

カチオン系セメントで表面を整えて補修箇所も目立たなくします。

 

下地の補修材としても活用できる材料なので

下地にしっかりと密着して、補修部分の強化にも繋がるんです!


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カチオンセメントで調整すると

どうしても下地と補修部分に段差ができてしまうので、

段差をならすために補修箇所の周囲を水で柔らかくして

刷毛引き仕上げをします!

 

同じ補修工事でも

状態や大きさ、補修する箇所によって

補修の方法が様々あるんですね (-`ω-)!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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