みなさま、こんにちは
11月30日、本日のお花はパフィオペディルムです
花言葉に「ユニークな人」という言葉があります。
人を笑顔にできる人は小さいころからの憧れです
何かを陥れる嘲笑ではなくて、その場に花を咲かせる人
言葉だけじゃなく、内から出るユーモア、うらやましいです
では、今回は防水工事についてご紹介いたします。
防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います
今回は屋上、庇屋根、ベランダで行っていきます!
まず初めに下地を研磨し、凹凸をなくします。
カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!
またこのとき
水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。
(この勾配を「水勾配」と言います♪)
雨の流れる道づくりです!
平らに見えますが
実は建物にはこうした工夫があるんですね(。-`ω-)!!
そしてカチオンフィラーが乾いて
下地の形成ができたら全体にプライマーを塗り
下地と中塗り材の密着性を高めます!
次に防水層を形成していくために
コーナー部分にコーキング材を充填したあとに
中塗り材としてゴム材を塗っていきます。
丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので
しっかり2度塗りしていきます!
このとき、立ち上がり部分に補強布を貼りながら塗っていくことで、
厚みのつきにくい部分にもしっかり厚みがつくようにしています(。-`ω-)!!
また、2度塗りにもポイントがあります!!
1回目は薄く塗り1日おいて固めるのですが、
もし、ここで厚塗りをしてしまった場合、
表面はすぐに乾くのですが、中が乾いていない状態になります。
(特に沖縄は日差しが強いので、表面が乾くのは本当に早いです(゚Д゚;)!!)
コンクリートは空気や水を吸収したり吐き出したり
表面で呼吸をしているのですが、
ゴム材で表面を塞がれることで、空気を吐き出そうとします。
すると、内側のゴム材は乾いていない状態なので、
気泡があがってきて、乾いた硬い表面にぶつかり、
表面がポコっと膨らんでしまうんです…(;´・ω・)
この気泡を塞ぐために、
はじめに薄く塗ってコンクリートの呼吸を止めてしまうんですね!!
こうして、気泡の原因を抑えたら
2回目でしっかり厚みをつけていきます。
また、ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら
その場で調合して施工しています!
防水面だけでなく、
天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( ・`д・´)!!
厚みを調整すると説明しましたが、
日によって調合を変えているゴム材なので、
ここでもその日の最適な厚みは変わります。
決まった分量、厚みではないので
毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、
職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、
心塗装では、
国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、
防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!
そして、ゴム材が乾いたら
最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を
仕上げ材として塗布していきます。
仕上げ材は通常1度塗りなのですが、
心塗装では仕上げ材も2度塗りします(。-`ω-)ゞ
2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、
防水層であるゴム材に
天敵である紫外線や熱が行きにくくなり
より長く防水機能を保つことができるんです♪
小さな工夫かもしれませんが
時間が経ったときに形として現れてきます!
状況などによって
室内での体感温度が数度変わることもあるんです( *´艸`)
ということで、今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
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