みなさま、こんにちは
10月19日、本日のお花はアキノキリンソウです
花言葉に「予防」という言葉があります。
沖縄は昼夜の寒暖差が緩やかですが、
全国平均的には特に夜が冷え込んできているので
手洗いうがいなど予防で、どうかご自愛ください
では、今回は防水工事についてご紹介いたします。
防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!
はじめに、下地の凹凸を研磨し、補修作業です。
外壁と同じように、
クラックに専用器具をあてUの字にカットし、
中をしっかり掃除してプライマー塗装を行います。
クラックにコーキング材を充填し、
最後にヘラで表面を平らにしたらクラックの補修は完成です!
再度のご案内になりますが、
クラックや爆裂のように、
建物にヒビ・亀裂などを見かけた際は
建物内部での腐食等原因になうことがあるので、
一度専門家に見てもらうことをオススメします(`・ω・)ゞ
カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!
このとき
水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。
(この勾配を「水勾配」と言います♪)
平らに見えますが
実は建物にはこうした工夫があるんですね(。-`ω-)!!
カチオンフィラーが乾いて
下地の形成ができたら、全体にプライマーを塗り
下地と中塗り材の密着性を高めます!
次に、防水層を形成していくために
中塗り材としてゴム材を塗っていきます。
丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので
しっかり2度塗りしていきます!
この2回塗りにもポイントがあり、
1回目は薄く塗り1日おいて固めたあと
2回目は厚塗りをしていくのですが、
ゴム材の調合は職人さんがその日の天候を見ながら
その場で調合して施工しているんです!
天気を読むことも職人さんの大切な腕なんですね( ・`д・´)!!
また、このタイミングで
立ち上がり部分に補強布を張ります。
2回塗るゴム材のうち、
1層目を塗り終えた後で補強布を張り、
その上から2層目を塗布していきます。
こうすることで
厚みのつきづらい立ち上がり部分にも
しっかり厚みをつけることができるんですね( *´艸`)
最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を
仕上げ材として塗布していきます。
仕上げ材は通常1度塗りなのですが、
心塗装では仕上げ材も2度塗りします(。-`ω-)ゞ
2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、
防水層であるゴム材に
天敵である紫外線や熱が行きにくくなり
より長く防水機能を保つことができるんです♪
小さな工夫かもしれませんが
時間が経ったときに形として現れてきます!
室内での体感温度が変わるケースもあるんです( *´艸`)
さらに、今回
屋上のマンホール部分には簡易防水を行いました。
下地をきれいに掃除した後、
専用プライマーを塗布し、仕上げ材との密着性を高めます。
下地が固まったところで、仕上げ材を2回重ね塗りして完成です!
簡易防水塗装のあと、蓋も綺麗に塗り直しています♪
屋上は普段目にする機会が少ないので経年劣化を感じにくく
塗り替えを後回しにしてしまいがちですが、
しっかり防水遮熱塗装をすることで
室内温度が快適に変化するケースが多くあります(*^^*)
防水塗装の耐用年数は10年前後とされていますが、
紫外線や雨風の強い沖縄では屋根へのダメージがとても深刻です!
みなさんの大切な建物の塗り替え時期は?
現状はどのような状態なのか?
など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください♪
ということで、今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!
施工についてのご相談につきましては、
メールフォーム、LINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。
担当者にてご要望等をお伺いし、今後のスケジュールをお決めいたします。
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