心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

カテゴリ:補修工事 > 爆裂補修


みなさま、こんにちは

7月14日、本日のお花はアリウムです

花言葉に「正しい主張」という言葉があります。
空気を読んでしまったり、
自分で正しいと思っていても言えない場面はありますが、
人によって「正しい」の基準が違うこともあるので、
お話合いで共通の「正しい」がつくれたらいいなと思います


 

では、今回は爆裂の補修工事についてご紹介いたします。

 

それでは、前回までご紹介した爆裂を

補修していきたいと思います!

*爆裂についてはこちらから*

爆裂 浮き


 

まずは、爆裂で浮いてしまっている部分を削ります。

 
爆裂 はつり2


すると、でできた鉄筋部分がサビてしまっているので

すでにサビている部分を研磨していきます。

 
爆裂 鉄部

研磨して古いサビが落ち綺麗になったところで

サビ止め材を塗ります。

爆裂 サビ止め

 

下地によく登場する

縁の下の力持ち サビ止め材ですね( *´艸`)

 

そしてサビ止め材を塗り終わったら

カチオン系セメントで下地を固めていきます。

爆裂 カチオン

 

このカチオン系セメント

下地にしっかりと密着するため

補修部分の強化にも繋がるんです!

クラック補修などでは仕上げ材としても使用しています♪

*カチオン系セメントについてはこちら*

 

最後に仕上げセメントを塗り

周りと同じように形成していきます。

爆裂 刷毛

 

このとき既存の壁と補修部分にどうしても段差ができてしまうので

ならすために周囲を水で柔らかくして刷毛引き仕上げをします♪


余談ですが、
コンクリートの土間は

・刷毛引き仕上げ

・金ゴテ仕上げ

と主に2種類の仕上げ方法があり、

名前の通り、最後に何を使って仕上げを行うかということなのですが、

今回出てきた刷毛仕上げについて紹介します♪

 

刷毛仕上げは掃いた後のように

表面に細かい線がはいっており、雨などの日に滑りにくくなるので

共同廊下など外に面した通路などにオススメです(-`ω-)!

 

金ゴテ仕上げについては

また出てきた際にご紹介したいと思います♪

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!

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担当者にてご要望等をお伺いし、今後のスケジュールをお決めいたします。


 


みなさま、こんにちは

7月26日、本日のお花はグラジオラスです

花言葉に「ありきたりではない愛」という言葉があります。
この言葉を見たときに家族が思い浮かびました。
いつでも帰る場所があって、気にかけてくれる人がいる
「ありきたり」かもしれないけれど、
その言葉では片付けられない愛情に歳を重ねるほど感謝しています

 

では、今回は爆裂の補修工事についてご紹介いたします。
*爆裂についてはこちら*


爆裂1

まずは、大きく爆裂をおこしている箇所を

バールとハンマーで取り除きます。

(このような作業を「はつり」といいます♪)

 

大きいはつり殻が出るので、

その殻が落ちて人にケガをさせてしまったり

周りのモノを壊してしまわないように慎重に行います(; `д・´)!!

 
爆裂2

すると、でできた鉄筋部分がサビてしまっているので

すでにサビている部分を研磨していきます。

 
爆裂3

研磨して古いサビが落ち綺麗になったところで

サビ止め材を塗ります。

 

鉄部あるところにサビ止め材ありですね( *´艸`)

 

爆裂4

そしてサビ止め材を塗り終わったら

カチオン系セメントで下地を固めていきます。

 

このカチオン系セメント

下地にしっかりと密着するため

補修部分の強化にも繋がるんです!

クラック補修などでは仕上げ材としても使用しています♪

*カチオン系セメントについてはこちら*


爆裂5

今回は爆裂範囲が大きいので、補修箇所を支えるため

表面が乾いたらコンクリートビスを打ち込みます。

この工程を行うことで、モルタル層の剥がれ落ちが軽減されます!!

 

完成すると見えなくなる部分ですが、大切な工程です( ・´)

 
爆裂6

そしてコンクリートビスを打ち込んだ後、

軽量モルタルを数回に分けて埋めていきます。

 

この作業もポイントで

軽量モルタルが軽い材料のため、

一度に重ねてしまうとひび割れを起こしやすくなってしまうので、

1回ずつ半乾きの状態で重ね塗りを行っていくことで

軽くてしっかりとした下地をつくることができるんです!

 

モルタルにはセメントが含まれているのですが、

セメントの性質として、

化合されている水との化学反応で

時間経過とともに熱を発して強固に固まる特徴があるので、

固まってしまう前に重ねていくところがポイントになります(-`ω-)!!

 
爆裂7

軽量モルタルで補修できたら

最後に仕上げセメントを塗り形成していきます。

爆裂8

このとき既存の壁と補修部分にどうしても段差ができてしまうので

ならすために周囲を水で柔らかくして刷毛引き仕上げをします♪

 

同じ爆裂でも、大きさや状態、箇所によって

補修の方法がそれぞれ変わってくるので、

次回また別の爆裂の補修についてお話したいと思います( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

7月27日、本日のお花はスカシユリです

花言葉に「注目を浴びる」という言葉があります。

 このブログが塗り替えを検討する人などの目に留まって
少しでも参考になればと思いながら今日も頑張ります


では、今回は手すりの爆裂補修工事についてご紹介いたします。

IMG_1012

まずは、前回同様はつり作業から行うのですが、

今回は補修部分を切り離すために

専用のグラインダーという機械を使って

手すりを支えている支柱部分の上下に切り込みを入れます!


IMG_1018

切り込みが入ったら

ハンマーでたたいてコンクリートをはつります。

 
IMG_1019

すると、腐食して細くなった鉄筋部分だけになりました(;゚Д゚)!!

 

このままでは支えとして機能しないので

今回はこの鉄筋をきれいに取り除きます。

 
IMG_1024

取り除いた後底面を平らにはつり、

専用ドリルで穴を開けていきます。

 

IMG_1027

穴を開けた部分に差筋アンカーというものを打ちます

 
指筋アンカー



鉄筋の先端に器具がついていて

差し込むと中で器具が広がり抜けなくなるという仕組みになっています!

 

水が溜まりやすいのは底面!

なので作業は少しやりづらくなりますが、

隙間のできやすい留め具部分が上部に来るように

底面に固定する工夫をしています(-`ω-)

 

こうして新しい鉄筋ができたら

いよいよ支柱をつくっていくのですが、

こちらについては次回お話したいと思います( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

7月28日、本日のお花はビスカリアです

花言葉に「望みを達成する情熱」という言葉があります。
何かをやり遂げたい、という情熱は色々なことを可能にする凄いパワーだと思うので、
どんなことに向けたものでも、
この情熱は常に絶やさないようにしたいなと思います

 

では、今回も前回に引き続き手すりの爆裂補修工事についてご紹介いたします。

 

前回新しい鉄筋を作りましたので、

*前回記事はこちら*

今回は支柱をつくっていきます


今回の補修にはなんと

塩化ビニルパイプを使用します(;゚Д゚)!!

 

通常排水管などで使用するものですが、

軽くて腐食にも強く耐水性、耐候性にも優れているので、

今回の補修にぴったりでした!!

 
IMG_1028

塩ビパイプの長さを調節して切り

鉄筋が真ん中に来るように入れたら

砂セメントを流し込みます。

 
IMG_1030

このとき上部にステンレス製の止めバンドをはめ込んで

しっかりと上まで砂セメントを詰めていきます(-`ω-)

 
IMG_1032

砂セメントを詰めたら

水平機を当てて、垂直になるようにします。

 
IMG_1033

そして垂直に位置が定まったら

ステンレス製のコンクリートビスでしっかり止めます!!

 

しっかりと上まで砂セメントを詰めても

どうしても上部に隙間ができてしまいます(;´・ω・)

 
IMG_1044

この上部の隙間にエポキシ樹脂系ボンドを入れて綺麗に抑えます!

 

このとき、ただ隙間を埋めるだけでなく

ボンドに厚みをつけてさらに水が入らないようにするために

斜めにボンドを入れていきます。


まっすぐ入れるよりボンドの入り込む面が増えて

より丈夫になるんです(-`ω-)!!

 

これで手すり部分の補修は完成です♪

次回以降も補修工事についてお話したいと思います( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

8月13日、本日のお花はアカンサスです

花言葉に「気品あるふるまい」という言葉があります。

気品は日頃の行いの積み重ねであふれ出てくるものだと思うので、
日頃から少しずつ気を付けていきたいなと思います
 

では、今回は爆裂の補修工事についてご紹介いたします。

*爆裂についてはこちら*

 
爆裂1

まずは、大きく爆裂をおこしている箇所を

バールやハンマーなどで取り除きます。

(このような作業を「はつり」といいます♪)

 

大きいはつり殻が出るので、

その殻が落ちて人にケガをさせてしまったり

周りのモノを壊してしまわないように慎重に行います(; `д・´)!!

 

すると、でできた鉄筋部分がサビてしまっているので

すでにサビている部分を研磨していきます。

 
丸元建設_190803_0093

研磨して古いサビが落ち綺麗になったところで

サビ止め材を塗ります。

 

サビは建物の天敵ですので

見えないところでサビ止めが大切な建物を守ってくれています( *´艸`)

 
丸元建設_190803_0059

サビ止め材を塗り終わったら

今回は爆裂範囲が大きいので、補修箇所を支えるため

コンクリートビスを打ち込みます。

この工程を行うことで、モルタル層の剥がれ落ちが軽減されます!!


 

そしてコンクリートビスを打ち込んだら、

カチオン系セメントで下地を固めていきます。

 

このカチオン系セメント

下地にしっかりと密着するため

補修部分の強化にも繋がるんです!

クラック補修などでは仕上げ材としても使用しています♪

*カチオン系セメントについてはこちら*

 

完成すると見えなくなる部分ですが、大切な工程です( ・´)

 

このように下地を整えたら

軽量モルタルを数回に分けて埋めていきます。

この作業が1つのポイントで

軽量モルタルが軽い材料のため、

一度に重ねてしまうとひび割れを起こしやすくなってしまうので、

1回ずつ半乾きの状態で重ね塗りを行っていくことで

軽くてしっかりとした下地をつくることができるんです!

 

モルタルにはセメントが含まれているのですが、

セメントの性質として、

化合されている水との化学反応で

時間経過とともに熱を発して強固に固まる特徴があるので、

固まってしまう前に重ねていくところがポイントになります(-`ω-)!!

 
タイトルなし


軽量モルタルで補修できたら

最後に仕上げセメントを塗り形成していきます。

タイトルなし2

このとき既存の壁と補修部分にどうしても段差ができてしまうので

ならすために周囲を水で柔らかくして刷毛引き仕上げをします♪

 

また、爆裂範囲の大きい部分は型枠を作り形成することもあります。

 

同じ爆裂でも、大きさや状態、箇所によって

補修の方法がそれぞれ変わってくるんです(-`ω-)!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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施工についてのご相談につきましては、

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