心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

タグ:共同住宅T塗り替え工事


みなさま、こんにちは

9月18日、本日のお花はホウセンカです

花言葉に「私を放っておいて」という言葉があります。
大切な人にはついつい過保護になってしまいがちですが、
親しい中にも礼儀をもって相手の気持ちを尊重しているか
たまに距離を置いて俯瞰的に見てもいいのかなと思います



では、今回はついに完成までについてご紹介いたします。

まず完成前がこちらです。

施工前2

施工前1


今回は外壁以外にも

共用部の外灯や


その他 外灯 塗り


非常ベルなどの塗装


その他 ベル 塗り1

その他 ベル 塗り2


スリーブや

その他 建物 コーキング2


将来的に雨漏りしやすい部分へのシーリング

 
その他 建物 コーキング

また、建物名もペイントしました♪


看板2


看板1
 

まず、塗り替え前のフォントを再現し
文字部分を切り抜いて実寸サイズの型枠を作ります!

看板3

塗装位置をマスキングテープで型取り、下塗りをしたら

看板5

先ほどの型枠を貼り、上から文字色を重ね塗りします。

看板6

このようにして塗装で建物名を表現しました( `д・´)

 

そして完成がこちらです☆彡


施工後2

施工後1

 

見た目ももちろん綺麗になりましたが、

補修工事や、サビ止め、防水塗装

大切な建物を長く丈夫に保つために

様々な塗料や工法をつかって工夫しています (-`ω-)!!

 

 

今回はここまでです。

ついに工事が完成いたしました( *´艸`)

 

次回から新しい工事についてご紹介いたしますので、

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

9月17日、本日のお花はリクニスです

花言葉に「転機を迎えた恋」という言葉があります。
失恋と聞くとすごく悲しい響きなのですが、
お別れは出会いの始まりでもあるので、
転機を見逃さないように前を向いたほうがいい

という友人の言葉に救われたことを思い出しました


 

では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

 

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!

 

まず初めに下地の状態が悪い箇所を

カチオンフィラーで固めて整えていきます。

 

またこのとき

水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。

(この勾配を「水勾配」と言います♪)

 

雨が流れる道をつくっていくんです。

平らに見えますが

実は建物にはこうした工夫があるんですね(-`ω-)!!

 
防水3

そしてカチオンフィラーが乾いて

下地の形成ができたら全体にプライマーを塗り

下地と中塗り材の密着性を高めます!

*プライマー塗装についてはこちら*



防水1

次に防水層を形成していくために

コーナー部分にコーキング材を充填したあとに

中塗り材としてゴム材を塗っていきます。

 
防水4


丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りしていくのですが、

ここにもポイントがあります!!

 

まず、1回目は薄く塗り1日おいて固めます。

 

もし、ここで厚塗りをしてしまった場合、

表面はすぐに乾くのですが、中が乾いていない状態になります。

(特に沖縄は日差しが強いので、表面が乾くのは本当に早いです(゚Д゚;)!!

 

コンクリートは空気や水を吸収したり吐き出したり

表面で呼吸をしているのですが、

ゴム材で表面を塞がれることで、空気を吐き出そうとします。

 

すると、内側のゴム材は乾いていない状態なので、

気泡があがってきて、乾いた硬い表面にぶつかり、

表面がポコっと膨らんでしまうんです…(;´・ω・)

 

この気泡を塞ぐために、

はじめに薄く塗ってコンクリートの呼吸を止めてしまうんですね!!

 

こうして、気泡の原因を抑えたら

2回目でしっかり厚みをつけていきます。

 

また、ゴム材は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しています!

 

防水面だけでなく、

天気を見ることも職人さんの腕なんですね ( `д・´)!!

 

厚みを調整すると説明しましたが、

日によって調合を変えているゴム材なので、

ここでもその日の最適な厚みは変わります。

 

決まった分量、厚みではないので

毎回違う環境で、さらに同じ厚みを均等にならすというのは、

職人さんによって仕上がりに差が出る部分なのですが、

 

心塗装では、

国家資格である「一級防水技能士」を持った職人が施工をしているので、

防水工事の仕上がりも自信があります( -`ω-)!!


防水6
 

そして、ゴム材が乾いたら

最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。

 
防水7

仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(-`ω-)

2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

 

小さな工夫かもしれませんが

時間が経ったときに形として現れてきます( *´艸`)

 

さて次回はいよいよ完成について紹介していきたいと思います!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

9月16日、本日のお花はハゲイトウです

花言葉に「不老不死」という言葉があります。
物語などで、宝物のように出てくる「不老不死」という言葉
亡くなってしまうことは怖かったり悲しかったりしますが、
人生を共に生きている人たちと同じように老いていける幸せもあると思うので、
不老不死がほんとうに望むほど素敵なものなのかと何度か考えたことがあります



では、今回は仕上げ塗りをしていきたいと思います。

 

今回はハイブリットシリコン樹脂を塗布していきます。

この塗料の特徴は

分子の特殊なシールド層で外壁の天敵であるラジカルの発生自体を抑え

*ラジカルについてはこちら*

高密度で分子が詰まっている構造の塗膜で

非常に高い耐久性・耐候性があり、

通常のシリコン塗材が約1015年の持続性に対し、

この塗材は1520年の持続性があります(;゚Д゚)!!

 

「耐候性」というのは、

紫外線や赤外線・雨など塗膜の天敵となる要因に耐性が強いことを示します。

 

また、耐水性や、

汚れの原因になるカビや藻類などの微生物にも強い抵抗性があるので

丈夫できれいな外壁になります( *´艸`)

 
塗装3


まず、吹き付け工法で全体を塗装します。

吹付で塗装することで細かいところまでまんべんなく塗装できるんです♪


塗装4

そして全体を吹き付け終わったあと

今度は手塗りでしっかりと重ね塗りを行います。

このとき、しっかりと厚みをつけるため

手塗りで2回重ね塗りを行います!

 

吹き付けで細かいところまで塗り

そのあとに手塗りでしっかり厚みをつける

2つの工法で重ね塗りすることで

隙間なく厚みのある塗装を行っています( ´)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

9月14日、本日のお花はリコリスです

花言葉に「転生」という言葉があります。
日本では彼岸花とも呼ばれていますが、死後の世界は誰もわからないので、

前の人生、生まれ変わった人生が続いていくという考えは
死んだら終わり よりロマンがあるなという風に思います

 

では、今回は下地の塗装工事についてご紹介いたします。


養生2
 

まずは窓やドアなど汚してはいけない部分に

ビニールで養生していきます。

 
塗装1


養生ができたら家全体に透明のカチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。

この工程で、土台を固めて

下地材の密着性を高めます!

 
塗装2

そのあと全体を塗る前に

先に補修箇所にアクリルタイルを吹き付けて

平らに整えた補修箇所を既存の模様に合わせます♪

 

この細かくボコボコした模様は

塗材を玉のように飛ばして作る模様なので「玉吹き」といいます(´・ω・)

 
鉄部補修1

また、鉄部には別に塗装を行います!

まずは表面のサビで腐食してしまっている部分を専用の機械で削り落とします。


鉄部補修2

削りカスをしっかり掃除した後、

全体に変性エポキシ樹脂系のサビ止め塗料を塗布していきます。

 

こちらは密着性が高いサビ止め材で、

平らな下地をつくることができるので

仕上げ材のツヤを最大限活かすことができるんです( *´艸`)

 
鉄部補修4


そしてサビ止め材を塗布したら

仕上げ材として、耐久性だけでなく

汚れの原因になるカビや藻類などの微生物に強い抵抗性のある

アクリルシリコン塗料を塗ります。

 

塗膜は厚くすることでより長く効果を発揮できるので、

しっかり2回塗りし厚みをつけています♪

 

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

9月13日、本日のお花はカンナです

花言葉に「永続」という言葉があります。
趣味でも仕事でも何かを続けるというのは本当に凄いことだと思います。
私個人は飽き性なので、
今続いていることは、これからもやめないようにしていきたいなと思います



では、今回はコーキング材の打替え工事についてご紹介いたします。

 

コーキング材は弾性があり防水性も高いので、

建物目地や、サッシと建物のつなぎ目など

外壁の膨張や地震などの衝撃を受けやすい部分に注入することで

防水しながら建物にかかる衝撃を吸収してくれる役割を担っています(´・ω・)

 

主に

追加コーキング7

窓やドアなどのサッシや換気口などのアルミまわりや


追加コーキング4

建物の目地

などにコーキング材を打ちます

 

 

ただコーキング材は紫外線が苦手です…

経年劣化で

縮んで隙間が空いてしまったり

弾力が無くなってクラックの原因となってしまいます…

 

コーキング材の寿命は

5年~10年とされているのですが、

紫外線が強い沖縄では、コーキング材の種類によって

2年ほどで劣化してしまうこともあるので、

こちらもあわせて

定期的に専門家などに見てもらうとよいかと思います!

 

ではコーキング材の打ち替えについて

まずは劣化したコーキング材を剥がします。

 
追加コーキング3


剥がした部分を綺麗にした後に

下地とコーキング材の密着性を高めるためプライマー塗装をします!

*プライマー塗装はこちらから*

 

追加コーキング5


そしてコーキング材を充填し

最後に表面を平らに整えたら完成です♪

 

柔らかいのに頼もしいコーキング材!

よかったら今日

お家やマンションで注目してみてください( *´艸`)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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