みなさま、こんにちは

9月21日、本日のお花はコルチカムです

花言葉に「危険な美しさ」という言葉があります。
太るものが美味しかったり、毒のある花が美しかったり
危険なものの艶美な魅力は身近に溢れていますが、
「美しい花にはトゲがある」のでよくチクッとします

 

では、今回は新築の内壁塗装工事についてご紹介いたします。

 

まず、コンクリート面全体に

薄付け用のパテを塗布します。

この工程を「パテしごき」と言います♪

 

パテはペースト状の充填材のことを指しますが、

このパテ処理をすることで、外壁同様に

ピンホールなどの小さい凸凹を埋めることができるんです( *´艸｀)

*外壁塗装はこちら*

 

そしてパテが乾いたら、一度全体に研磨をかけて表面を平らにします。

研磨して出た削りカスをきれいに掃除したら

透明のカチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。

 

シーラーを吹き付けることで

土台を固めて主材の密着性を高めます！

 

また一部、配線がある部分などはボードが貼られているので、

ボード面にもパテ処理を行います。

 

壁にボードが貼られている場合、

ボードとボードの間には隙間ができてしまいます…

 

そこにカンデンサーというメッシュ状のシートを挟み

厚付け用パテを2回入れたあと

仕上げ用のパテを現場によって1回から2回入れます。

 

パテを入れたあとは先ほどと同じように、

表面を研磨して、削りカスを掃除したら

カチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。

 

今回は部分塗装だったので

下の方のみパテ処理をしています。

 

そして全体のシーラーが乾いたら、仕上げ材を塗布します。

内部も外壁同様に2回重ね塗りを行います( *´艸｀)

 

ところで、今回沢山でてきた「パテ処理」

さらっと説明しましたが、とても重要なんです(; ･`д･´)！

 

パテ処理が上手いと

パテの厚みも周りと比べて厚すぎず、ある程度表面が平らになっているので、

研磨の工程が軽くなり、通常より短時間で終わります！

その分削りカスも少なくなり、研磨後の掃除も短くなるんです♪

 

これがパテ処理が上手くいかないと

パテが厚すぎる部分があったり、表面が凸凹しているので、

しっかり研磨しなければなりません。

そうすると、削りカスも多く出てしまうので、掃除も大変になってしまいます…

 

このパテ処理の出来次第で

工期も仕上がりの綺麗さも大きく変わってしまう…

実は職人さんの腕の見せ所だったんですね(；ﾟДﾟ)!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください！

 

 

 

 

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