みなさま、こんにちは
12月9日、本日のお花はプリムラ・オブコニカです
花言葉に「少年時代の希望」という言葉があります。
歳を重ねると、若いころに抱いてた気持ちをどんどん忘れてしまう気がします。
諦めの気持ちや、擦れた心のない
可能性に満ちたまっすぐな希望は、見ているだけで元気と勇気を貰えます
では、本日から公共工事で行った屋内の防水工事についてご紹介します!
今回はゴムアスファルト防水工法で防水工事を行うのですが、
そもそもゴムアスファルト防水とは
どのようなものなのでしょうか?
ゴムアスファルト系塗料は
ストレートアスファルトのエマルジョンと
合成ゴムラテックス(素材を乳化して化合させた薄い合成ゴム)
を混ぜた混合液になります。
ゴムの弾性から防水性に優れ、
アスファルトの特性として、強力な接着力と防水性があるので、
密着性の高い防水層を形成させる工法になります。
液剤での防水工法のため、複雑な形や狭い場所にも適しており
火気や溶剤を使用しないので、臭気も少なく
換気のよくない屋内での防水工事によく使われます(*^^*)
沖縄ではトイレをタイル張りにして、
水を流して清掃するご家庭が一般的なので
お風呂やトイレなどの防水工法として使われることが多いです♪
ところで普段、屋上などの防水工事をご紹介する際、
ウレタンゴム防水での施工が多いですよね!
ゴムアスファルト防水も耐久性は10年〜13年程度あり、
硬化がはやいので、作業効率も高い施工法なのですが、
なぜ個人邸などでは使用しないのでしょうか?
屋外は室内と違い、
直射日光にあたり、表面温度の変化が激しい環境です。
ゴムアスファルト防水は高熱に弱く溶けてしまうので
直射日光の当たる屋外には不向きなんです…
なので、表面をタイル張りにする際などに用いられることが多いのですが、
その場合でもゴムアスファルト防水の上にコンクリートを打つ
「保護コンクリート」を行い、その上にタイルを敷くという工程になります。
そうすると
コンクリートを打つ分工期が延びることと、高価になってしまうので、
大きな公共工事などでは見ることがありますが、
個人邸やマンションでは同等の防水効果で
工期が短く安価なウレタンゴム防水が多いんですね( ・`д・´)!!
(保護コンクリートを打たない工法として
シートのアスファルト防水工法もありますが、
こちらも高価になってしまうので、個人邸などではあまり見ない工法です)
ウレタンゴム防水も屋内防水として近年まで使用されていましたが、
近年、屋内防水として使用する場合、塗料製造メーカー各社から補償が降りなくなってしまったので、
公共工事では特に、塗料製造メーカー、施工店、元請業者の
3社連動補償が取りやすいアスファルトゴム防水が支流になっているんです!
塗装場所や用途によって、
様々な塗料、工法があるんですね( *´艸`)
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!
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