心塗装の作業日記

沖縄の総合リフォーム会社「心塗装」です! 建物の仕上げ工事、防水工事をメインとした リフォーム全般を行っています。 そんな作業の工程を気ままに更新しています。 大切な建物を永く保つための ヒントが少しでも届いたら嬉しいです(。-`ω-)!!

タグ:糸満市

みなさま、こんにちは

3月15日、本日のお花はヤグルマソウです

花言葉に「繊細」という言葉があります。

最近「繊細さん」という言葉がありますが、
自分と相手の価値観や完成が100%同じということはないので、
自分がされて嬉しいこと・嫌なこと が分かるようになったら、
それを相手はどう感じているだろう、ということに
少しだけでも気を傾ける人が増えれば、もっと優しい世界になるのかなと思っています


では、今回はいよいよ完成についてご紹介いたします。


before

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施工前の写真がこちらです。


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今までご紹介した工事以外に、
以前花壇として使用していた部分があり、水が溜まりやすいので、
隙間をしっかり埋めた後、

躯体自体に防水性を与える、浸透性塗布防水を行いました。

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この工法は、コンクリート表面に直接塗ることで

内側に浸透し、表面に防水層をつくります。

主にEVピットや貯水槽など

表面塗装を行わないような部分に塗布します♪

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その他、細かい部分ですが、

玄関の電灯について、塗装が剥がれていたので塗り直しました。

こちらも重ね塗りでしっかり塗装します!!

 

そして完成がこちらです☆彡

after

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見た目はもちろん綺麗になりましたが、

それ以外に補修工事や、サビ止め、防水塗装など

塗る場所や、その状況によって

様々な工法や塗料の特性を活かして

大切な建物が長く丈夫に保てる工夫をしています。

 

過去の様々な実績についても作業日記で公開しておりますので、

HPの『実績紹介』からぜひご覧ください(*^-^*)

*実績紹介はこちらから*

 

今回はここまでです。

ついに工事が完成いたしました( *´艸`)

 

次回から新しい工事についてご紹介いたしますので、

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

*沖縄の塗装・リフォームはお任せください!

施工についてのご相談につきましては、

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担当者にてご要望等をお伺いし、今後のスケジュールをお決めいたします。

みなさま、こんにちは

3月14日、本日のお花はモモです

花言葉に「あなたの虜」という言葉があります。

日本の今日はホワイトデーですね!
お返しはないですが、毎年何か甘いものを食べているので、
今年も、作るか買うか、自分へサービスしようと思います


では、今回は防水工事についてご紹介いたします。

防水工事は、主に雨水が溜まりやすい屋上などに行います!

 

まず初めに、下地の凹凸を研磨し、クラックなどを補修します。

*屋上のクラック補修についてはこちらから*


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下地調整が終わったら、

カチオンフィーラーで全体を平らに形成していきます!


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このとき

水が溜まらないようにするため、下地に勾配をつけます。

(この勾配を「水勾配」と言います♪)


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雨の流れる道づくりです!

平らに見えますが

実は建物にはこうした工夫があるんですね(-`ω-)!!


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カチオンフィラーが乾いて

下地の形成ができたら、全体にプライマーを塗り

下地と中塗り材の密着性を高めます!

*プライマー塗装はこちらから*


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次に、防水層を形成していくために

中塗り材としてゴム材を塗っていきます。

 

丈夫な防水層にするには厚みが必要になってくるので

しっかり2度塗りしていきます!

 

この2回塗りにもポイントがあり、

1回目は薄く塗り1日おいて固めたあと

2回目は厚塗りをしていくのですが、

ゴム材の調合は職人さんがその日の天候を見ながら

その場で調合して施工しているんです!

 

「玉吹き」の工程でもお伝えしましたが、
天気を読むことも職人さんの大切な腕なんですね( `д・´)!!

*外壁塗装作業についてはこちらから*


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また、このタイミングで

立ち上がり部分に補強布を張ります。

 

2回塗るゴム材のうち、

1層目を塗り終えた後で補強布を張り、

その上から2層目を塗布していきます。

 

こうすることで

厚みのつきづらい立ち上がり部分にも

しっかり厚みをつけることができるんですね( *´艸`)


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最後に紫外線、熱からゴム材を保護する遮熱材を

仕上げ材として塗布していきます。


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仕上げ材は通常1度塗りなのですが、

心塗装では仕上げ材も2度塗りします(-`ω-)

 

2度塗りで遮熱材にも厚みをつけることで、

防水層であるゴム材に

天敵である紫外線や熱が行きにくくなり

より長く防水機能を保つことができるんです♪

 

小さな工夫かもしれませんが

時間が経ったときに形として現れてきます!

室内での体感温度が変わるケースもあるんです( *´艸`)

  

また、廊下や屋上のマンホール部分には簡易防水を行いました。


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下地をきれいに掃除した後、

専用プライマーを塗布し、仕上げ材との密着性を高めます。


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下地が固まったところで、仕上げ材を2回重ね塗りして完成です!


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簡易防水塗装のあと、マンホール蓋も綺麗に塗り直しています♪

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屋上は特に、普段目にする機会が少ないので、
経年劣化を感じにくく、塗り替えを後回しにしてしまいがちですが、

しっかり防水遮熱塗装をすることで

室内温度が快適に変化するケースが多くあります(*^^*)

 

防水塗装の耐用年数は10年前後とされていますが、

紫外線や雨風の強い沖縄では屋根へのダメージがとても深刻です!

 

みなさんの大切な建物の塗り替え時期は?

現状はどのような状態なのか?

など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください♪


さて、次回はいよいよ完成について紹介していきたいと思います!

 

ということで、今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月13日、本日のお花はイカリソウです

花言葉に「旅立ち」という言葉があります。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!

そんな時期ですね
歳をとるほど卒業することが減ってきますが、
若い方の姿を見て、「挑戦」はやめないように努力します


前回は外壁塗装についてご紹介しましたが、
今回もその他の塗装工事についてご紹介いたします。

*前回記事はこちらから*


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まず、軒裏には水性セラミックシリコン樹脂系塗料を塗布しました。

こちらも塗料は、耐久性のあるコーティング材として使用されるシリコン塗料に

耐久性のセラミック樹脂を混ぜることで

従来の水性塗料に比べ耐久性・耐候性に優れた塗料になります。


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一部、木面の軒裏があったため、
そちらは一液ポリウレタン樹脂塗料を塗布しています。


下地の素材によっても

使う塗料は変わってきます(*^^*)

 

軒裏も外壁同様、しっかり重ね塗りを行います!

  

また、縁側などの木部には
特殊ポリウレタン樹脂塗料を塗布します。

 

まず、下地を研磨し、

劣化した旧塗膜や凹凸を調整します。

 

調整した後、全体の塗装をする前に、

壁と接している部分に壁の色の塗料を塗ります(; ´)

 

壁側は木部に浸食しないように

木部は壁に浸食しないように

と塗装をすると、どうしても隙間ができてしまうので、

先に木部に壁側の塗料を塗ってしまうのです!

(この工程を「縁切り」と言います♪)


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縁切りをした後に木部を塗装していくことで

境目まで隙間なく綺麗に塗り上げることができます( *´艸`)


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こちらも塗膜の厚みを付けるため、

重ね塗りを行ないます!

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さらに、陶磁器タイル部分も塗装しています!
拭き上げで細かい汚れを落とした後、

陶磁気タイル専用塗料を塗布します。

 

優れた耐久性、耐候性を持ち、

汚れを寄せ付けず、付着した汚れも雨などで洗い落とすため、

長期間美しい表面を維持することができます。

 

透明で見た目にはわかりにくいかもしれませんが、

しっかり塗膜の力がはたいているんですね( ´)



下地の素材によってだけでなく、

お客様のご予算やニーズによって

使用する塗料も部分的に変わってきます(*^^*)

 

複数のプランを作成し、

お客様にとって最高のプランになるまでしっかりとお打ち合わせいたしますので、

是非、お気軽にご相談下さい♪

*過去の実績についてはこちらから*



今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月12日、本日のお花はキャンディタフトです

花言葉に「甘い誘惑」という言葉があります。

キャンディ(お菓子)タフト(束)は見た目と香りに由来した名前だそうです。
私は歳をとってから、尚のこと、このスイートな誘惑には完敗しています


では、今回は外壁の塗装工事についてご紹介いたします。


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まずは窓やドアなど汚してはいけない部分に

ビニールで養生していきます。


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養生ができたら

建物全体に透明のカチオンシーラーをまんべんなく吹き付けます。


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この工程で、土台を固めて

下地材の密着性を高めます!


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そのあと全体を塗る前に

先に補修箇所にアクリルタイルを吹き付けて

平らに整えた補修箇所を既存の模様に合わせます♪

 

この細かくボコボコした模様は

塗材を玉のように飛ばして作る模様なので「玉吹き」といいます(´・ω・)


この「玉吹き」には仕上が2種類あります。
「吹きっぱなし」仕上と「ヘッドカット」仕上なのですが、
(沖縄では「カット」仕上と呼んだりします♪)
今回はヘッドカット仕上の物件でしたので、
吹き付けのあと、もう一工程加えます。

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専用のローラーに塗料シンナーをつけて
凸部分を押さえ平たくします。

この工程、実は職人さんの腕が大切な作業なんです!
アクリルタイルは乾燥前、とても柔らかいので、
この状態でローラーをあてると平たくなりすぎてしまうのですが、
乾燥すると、硬すぎて平たくすることができません…

少し硬くなった状態で行うのがベストタイミングなのですが、

乾燥の早さは天候に大きく左右されます。

ローラーにかける力加減はもちろん、

天候を見極めることも大切なんですね(; `д・´)!!


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少し脱線しましたが、
下地の調整がおわったら

中塗り材として微弾性のある下地調整材を塗布します。

 

この塗料は、旧塗膜表面の細かいひび割れ等をカバーでき

仕上がりを綺麗にするだけでなく、

防水性、密着性も高く、外壁の耐久性を高めます。


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中塗りができたら、いよいよ仕上げ塗装です。

今回は水性ハイブリットシリコン樹脂塗料を塗布していきます。

 

この塗料の特徴は

分子の特殊なシールド層で外壁の天敵であるラジカルの発生自体を抑え

*ラジカルについてはこちら*

高密度で分子が詰まっている構造の塗膜で

非常に高い耐久性・耐候性だけでなく

耐水性や防カビ・防藻性にも優れた塗料になります(-`ω-)

 

「耐候性」というのは、

紫外線や赤外線・雨など塗膜の天敵となる要因に耐性が強いことを示します。

 

また、耐水性や、

汚れの原因になるカビや藻類などの微生物にも強い抵抗性があるので

丈夫できれいな外壁になります( *´艸`)


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塗膜に厚みをつけることで、効果がより長持ちするため、
しっかり2回重ね塗りを行います!


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また今回、色の違う部分があります。
このようなアクセント箇所については

同じ色でさらに重ね塗りしていきます!

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小さなひと手間ですが、

これにより後からの色斑や色あせを防ぐことができるんです(-`ω-)ドヤッ!!

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!

 

 

 

 

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みなさま、こんにちは

3月11日、本日のお花はヒガンザクラです

花言葉に「優れた美人」という言葉があります。

沖縄は桜の咲く時期が本州より一足早いです。
そして「ヒ”カ”ンザクラ」が咲きます。「彼岸桜」とは別の桜です。
今日まで勘違いしていました
今年はチャンスを逃してしまったので、来年こそ「おがん」できます


では、今回はコーキング材の打替え工事についてご紹介いたします。


コーキング材は弾性があり防水性も高いので、

建物目地や、サッシと建物のつなぎ目など

外壁の膨張や地震などの衝撃を受けやすい部分に注入することで

防水しながら建物にかかる衝撃を吸収してくれる役割を担っていますω)

 

主に

窓やドアなどのサッシや換気口などのアルミまわりや

建物の目地などにコーキング材を打ちます

 

ただコーキング材は紫外線が苦手です…

経年劣化で縮んで隙間が空いてしまったり

弾力が無くなってクラックの原因となってしまいます…

 

コーキング材の寿命は

5年~10年とされているのですが、

紫外線が強い沖縄では、コーキング材の種類によって

2年ほどで劣化してしまうこともあるので、

こちらもあわせて

定期的に専門家などに見てもらうとよいかと思います!


では、作業に移ります♪

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まずは劣化したコーキング材を剥がします。

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剥がした部分を綺麗にした後に

下地とコーキング材の密着性を高めるためプライマー塗装をします!

*プライマー塗装はこちらから*

コーキング材を打つ前に

「バックアップ材」というスポンジのようなものを入れます。

これにより、コーキング材の接着面や厚みを調整します。

 

この工程を少し詳しくご説明します(*^^*)

 

先述の通り、

コーキング材は経年に伴い、硬化し縮んでいくので

バックアップ材を入れずにシーリング材を打つと…

 

三面接着

 

接着面積の小さいところから剝がれて、

外壁材との接着面(図の赤い部分)が剥がれて隙間ができ、

そこから躯体に浸水してしまいます(;゚Д)

(シーリング材が3面に接着しているので「三面接着」といいます)

 

では、バックアップ材をいれるとどうなるか?


二面接着

 

バックアップ材との接着面は、外壁材との接着部分より弱い接着力になるため、

外壁材が動いたときにそこから(図の赤い部分)剥がれていき、

コーキング材が外壁材の動きに合わせて変形してくれます(`・ω)

(こちらは2面に接着しているので「二面接着」といいます)

 

また、建物目地は、外壁材の厚み分、溝が深く作られていますが、

コーキング材は11.5㎝の厚みがあれば十分機能するので、

必要以上に打ちすぎないよう、厚みを底上げしてくれる効果もあります!!


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少し説明が長くなってしまいましたが、

バックアップ材の上からコーキング材を充填し


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最後に表面を平らに整えたら完成です♪

 

柔らかいのに頼もしいコーキング材!

よかったら今日

お家やマンションで注目してみてください!

 

外壁との段差ができていたり

隙間が出来てしまっていたり

ひび割れ、断裂などが見られた場合は

そこから建物内部に浸水し、腐食等の原因になることがあるので、

一度専門家に見てもらうことをオススメします(;´ω)

 

今回はここまでです。

次回もぜひご覧ください!




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担当者にてご要望等をお伺いし、今後のスケジュールをお決めいたします。

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